新築工事

躯体スリーブ工事
コンクリート構造の建物を建てるときは、躯体に配管用の穴（スリーブ）を開ける必要があります。当社では、建設会社の立ち会いのもとスリーブ工事を実施。ボイドというダンボール筒、または鉄筒を使用し、適切な箇所にスリーブを設置します。

給水設備
床の上に配管するコロガシ配管、または天井に吊るして配管する天井配管で給水設備を施工します。近年ではワンタッチタイプの継手（給水管をつなぐパーツ）が増え、短時間での作業が可能になりました。鉄管、塩化ビニール管、ポリエチレン管などの素材から、施工箇所に合ったものを使用します。

排水設備
給水設備と同様にコロガシ配管、または天井配管で施工します。給水管と異なるのは、スムーズな排水のために「排水勾配」を取る必要があること。排水管を支える金具を駆使して、適切な勾配を確保します。

給湯設備
給湯設備は電気温水器とガス給湯器の2種類あり、当社ではどちらの施工にも対応しています。先に給湯配管のみ施工し、建物の内装工事が終わってから給湯設備を設置する方法が一般的です。給湯配管は60～85℃の高温になるため、専用の配管を使用します。

換気設備
排気ダクトや給気ダクトを施工します。建物の建設時に天井内へダクトを配管し、内装工事完了後に換気扇を取り付け、スムーズな排気をサポート。給気ダクトの場合は、室内に外気を取り込む際に虫が入らないよう、換気口に防虫網を設置します。

衛生設備
配管工事と内装工事の完了後、便器や手洗い器、洗面化粧台といった衛生設備の設置工事を行います。設置後は試運転をして、水漏れなどがないか念入りに確認。皆様に安心してお使いいただける設備を提供いたします。